【読者プレゼントあり】意外とお値頃「ホームランテラス」座席は3パターン/ヤフオクD観戦ガイド

ヤフオクドーム「ホームランテラス」からの景色。モデルは球団公式ダンスチーム「ハニーズ」のISUZUさん。今季1年目。スペースワールドのダンサーから転身
ヤフオクドーム「ホームランテラス」からの景色。モデルは球団公式ダンスチーム「ハニーズ」のISUZUさん。今季1年目。スペースワールドのダンサーから転身
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ヤフオクドーム「ホームランテラス」のデッキチェアではブランケット貸し出しサービスも。モデルは球団公式ダンスチーム「ハニーズ」のISUZUさん。今季1年目。好物はクロワッサン
ヤフオクドーム「ホームランテラス」のデッキチェアではブランケット貸し出しサービスも。モデルは球団公式ダンスチーム「ハニーズ」のISUZUさん。今季1年目。好物はクロワッサン
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ヤフオクドーム「ホームランテラス」の三塁側(左翼側)にあるデッキチェアの奥には、固定のテレビカメラも。モデルは球団公式ダンスチーム「ハニーズ」のISUZUさん
ヤフオクドーム「ホームランテラス」の三塁側(左翼側)にあるデッキチェアの奥には、固定のテレビカメラも。モデルは球団公式ダンスチーム「ハニーズ」のISUZUさん
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中村晃(右)とともに打球を追う柳田。ヤフオクドームの「ホームランテラス」からは外野手がかなり近く感じられる
中村晃(右)とともに打球を追う柳田。ヤフオクドームの「ホームランテラス」からは外野手がかなり近く感じられる
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 2018年シーズン現在、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームには30もの席種がある。どの席で見るべきか? チケットを確保するには? 西日本スポーツ読者の観戦の一助にと、球団の協力を得つつ、忖度しないで座席をレビューする。今回は、2015年にできた「ホームランテラス」に座ってみた。

 ※各項目は5点満点

 快適さ ★★★★

 「日本のグリーンモンスター」とも呼ばれた高さ5.84メートルの外野フェンスの前に、いわばラッキーゾーンとなる客席が設けられたのは3年前のことだ。その後、ヤフオクドームがいかに打者有利な「バッターズパーク」になったか…は別の記事に譲るとして、今回は座席レビュー。この席へはスタンドから降りていくわけではない。地上3階の入口から階段で、グラウンドレベルの1階へ専用ルートを降りていく。

 テラス内には大別して3種類の座席がある。一塁側(というか右翼側)はカウンター席1種類。座席のサイズ自体は普通の内野席と大差なく、施されたクッションもそこそこ。もっとも、前のめりで見る席なのであまり気にならない。動線は広く確保されている。プレー中の人の移動も少なく、ストレスは少ない。

 三塁側(左翼側)も動線は十分。こちらにあるのはテラスのイメージ通り、テーブル席とデッキチェアの2種類(テーブル席は定員2、4、6人の3種類)。テーブル席の椅子は、ややオフィス用品の趣。デッキチェアはリクライニングできるが、倒すとプレーは見られない。このエリアへのホームランが出た際の中継映像で分かるように、左翼側の一番奥に固定のテレビカメラ。ブランケットの貸し出しサービスがある。なお緑色のパラソルは打球がイレギュラーに大きく弾む問題から、現在は開くのをやめている。

 新しいだけに区画全体に清潔感がある。トイレはドーム開業当時からの設備で年季が入っているが、コンコースのように混雑しない点は良い。飲食は弱点で、入り口の売店では簡単なおつまみとアイス、ドリンクが買える程度。お目当ての球場グルメを楽しむなら、階段を下りた先のゲートで入場証明のリストバンドをもらってから、コンコースへ行く必要がある。この階段の往復は正直、面倒だ。

 観戦体験 ★★★★

 アングルは上方の外野席とは全く別と考えた方がいい。フェンスの高さ4.2メートルという数字に意味はない。2.7メートルより上はネットだからだ。着席したときの目線の高さは3メートル付近で、数字以上にグラウンドが近く感じ、外野手も近く見える。

 もちろん内野、特に本塁付近はあまりに遠く、何となく分かる程度。お目当ての外野手の動きや、ホームランが頭上を飛んでいくさまを楽しむ席だ。活気ある外野の応援が頭上から降り注ぐ点でも雰囲気は良い。

 打球の危険度 ★

 飛んできそうなイメージは、ホームランでよくテレビに映るからだ。ここに飛び込む打球…いわゆる「テラス弾」は、17年の統計ではスタンドに飛び込む全打球の約5%に過ぎない。打席との距離も、よけるための空間もあり、危険度は低いだろう。低いライナー性の打球だけは注意。もとからあるフェンスで跳ね返ると、後列では背後を突かれるので、怪しい打球が飛んだら後頭部を守ろう。

 価格 ★★

 1人単位での販売はなく、ペア以上、テーブルは席単位。1人当たりの料金はテラス内一律で、3500~5500円だ。普通の外野席と比べれば3000円増しながら、内野S、A指定席と同等の設定は魅力的だ。

 レア度 ★★★★

 さすがに人気で発売即完売。チケットの一般発売は「試合が開催される月の2カ月前の第4日曜日の午前10時」。少数ながらキャンセルが出た場合はヤフオクドーム7番窓口か、球団公式チケット購入サイト「タカチケット」で販売されるので、直前にのぞいてみるのもアリだ。

 総評:いつも内野席というファンは当然ながら、外野席に慣れたファンも新鮮な視点から観戦できる。飲食以外の弱点も見当たらない。現在のソフトバンクは柳田ら外野手にピークの主力が多い陣容だけに、一度行って損はない席だ。開業以来の、高くそびえ立つフェンスのロマンから、オールドファンは複雑な気持ちになること請け合い。

 ◆9月7日ソフトバンク-オリックス戦の「福岡トヨタ ホームランテラス カウンターシート一塁側」、「SANKYUホームランテラス テーブル三塁側」観戦チケットを、それぞれペア1組2人にプレゼントします。応募は西日本新聞のプレゼントサイト「cureruto(くれると)」(https://cureruto.nishinippon.co.jp)から。8月22日締め切り。当選者の発表は発送をもって代えます。

 ※読者の方のヤフオクドームでの試合観戦中の事故、また試合観戦に関係するその他のトラブルについて、西日本新聞社では一切の責任を負いかねます。

=2018/08/13 西日本スポーツ=
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