ソフトBバンデンハーク8月2連勝 ベンチざわつくアクシデントも続投

森からウイニングボールを受け取るバンデンハーク(左から3人目)
森からウイニングボールを受け取るバンデンハーク(左から3人目)
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6回1失点で8勝目を挙げたバンデンハーク
6回1失点で8勝目を挙げたバンデンハーク
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6回1死一塁、打者・枡田の時、島内は二盗。リクエストでセーフの判定がアウトに覆る
6回1死一塁、打者・枡田の時、島内は二盗。リクエストでセーフの判定がアウトに覆る
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 ◆ソフトバンク6-3楽天(15日・ヤフオクドーム)

 猛暑の中で頼もしさが戻ってきた。初回にいきなり1点を失いながら、状態が上がってきたバンデンハークには余裕があった。2死一、三塁から銀次に粘られての10球目。この日最速の154キロ直球を先制打とされたが、今江はスライダーで三ゴロに仕留めた。

 「銀次はいい打者。打たれたのは決して悪い球ではなかった」。カーブ、スライダーを決め球にして、2回以降の4イニングは安打を許さなかった。6回には島内に中前打を浴びたが、甲斐が二盗を阻止。緩急で楽天を封じ、6回3安打1失点で今季8勝目を手にした。

 実は2回を投げ終えた時点で、ベンチが一瞬ざわついた。右手の指先にまめができたからだ。それでも「今までもあった」と平然と続投し、長谷川勇の逆転2ランを呼び込んだ。96球を投げた試合後は「このチームは必ず打ってくれる」と打線への信頼を口にした。

■まめ気にせず96球

 8月は2戦2勝。3日のオリックス戦も6回2失点と好投した。登板機会がなく翌4日に出場選手登録を外れたが、その後は1軍に同行して3度のブルペンで入念に調整。中11日の先発も「全体的に前回よりもベターだった。良くなると信じて前に進む」と笑う。

 勝負の夏場に見せた頼もしい投球に、工藤監督も目を細めた。「2回からは変化球も(ストライクが)入るようになったし、うまく緩急をつけた。甲斐もいいリードをしてくれた」。ベンチも認める投球内容で今季は8勝7敗となり、再び白星が先行した。

 先発陣の競争は激しさを増している。右肩関節機能不全に悩まされた東浜が14日に復帰勝利を挙げ、ルーキー大竹や4年目の松本裕も台頭している。新外国人ミランダも19日のオリックス戦で来日初先発する予定。それでも、来日4年目の右腕は「チームをいかに優勝させられるか。そのために全力を尽くすだけ」とぶれない姿勢を改めて強調した。 (鎌田真一郎)

=2018/08/16付 西日本スポーツ=

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