ソフトB上林、好調支える自覚と責任感/プロ野球番記者コラム

【日本ハム―ソフトバンク】6回1死二塁、グラシアルの適時打で生還し、ナインとタッチを交わす上林(9月20日)
【日本ハム―ソフトバンク】6回1死二塁、グラシアルの適時打で生還し、ナインとタッチを交わす上林(9月20日)
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 ソフトバンクは、首位西武と敵地メットライフドームで戦った3連戦で3連敗を喫した。最大11.5ゲーム差からの、大逆転連覇の道は日に日に険しくなっている。それでも「奇跡」を信じたくなるだけの打棒を発揮しているのが上林だ。

 初めてレギュラーに定着した昨季は9月に大不振に陥った。月間打率1割8分5厘。ポストシーズンでは出場機会も減少した。だが、今年の9月は2戦連続本塁打の好スタートを切って、自身初の20本塁打も達成、高打率をキープする。昨季の悔しさが原動力となっていることは間違いない。

 もう一つ、上林を突き動かしているのが、芽生えた主力としての自覚と責任感だ。今季はスタメン落ちが1度あったが全試合出場。チームを支え続けて心も成長した。「自分がけがだったり成績が悪くて試合に出られなくなると、チームに迷惑をかけると今年感じた。しっかりやらないと」。頼もしい23歳が「奇跡」へチームを引っ張る。 (山田孝人)

=2018/09/21付 西日本スポーツ=

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