ソフトB松田宣、日ハム上沢を“一発KO” 12戦ぶり28号2ラン

5回1死二塁、日本ハム・上沢から先制2ランを放つ松田宣
5回1死二塁、日本ハム・上沢から先制2ランを放つ松田宣
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ベンチ前で「熱男~!」の雄たけびを上げる松田宣
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 ◆ソフトバンク2-1日本ハム(24日・ヤフオクドーム)

 値千金のアーチだった。0-0で迎えた5回1死二塁。松田宣が、日本ハム先発上沢の1ボールからの2球目、甘いフォークボールを見逃さずにフルスイングで捉えた。左翼テラス席に飛び込む28号2ランは、チームを6連勝に導く決勝弾だ。「走者をかえすことだけを考えていたが、最高の結果になってよかった」。8日のオリックス戦以来、12試合ぶりとなる一撃に白い歯をこぼした。

 今季4勝を挙げられている上沢を打ちあぐねた。初回から3イニング連続で三者凡退。松田宣の一発を含め、相手右腕に対してわずか4安打で、先発全員が三振を喫し、今季ワーストタイの14三振を献上した。ソフトバンクが1投手に14三振以上を奪われたのは、2011年8月の楽天田中(現ヤンキース)以来だ。

 それだけに貴重な好機を得点に結びつけた形。「ただ、その前と後の打席は三振。僕らしいかなと思ったんですけど。チームが勝ったのでよかった」と3回と7回の打席を引き合いに出しおどけたが、頼れるベテランの大きな一撃だった。

 打率3割7分1厘で8本塁打、21打点と絶好調だった8月から一転、9月は2割ちょうど。不振に苦しむ中でも要所できっちり力を発揮した松田宣を、工藤監督は「ちょっと調子を落としたところもあったが、やっぱり打席の中での集中力だとは思う。何とかしたいという思いが、非常にあったからこそ出たホームランだったね」とたたえた。

 奇跡の連覇へ負けられない状況は変わらない。その中で、25日からは敵地メットライフドームでの首位西武3連戦を含む、勝負どころのビジターが4試合続く。松田宣は「チームの雰囲気はめちゃめちゃいい。勝ち続けるしかないし、それに挑みたい。勝って福岡に帰ってきたい」と腕をまくった。 (山田孝人)

=2018/09/25付 西日本スポーツ=

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