ソフトB4回の逸機が響き後手に/西村龍次氏の目

西日本スポーツ評論家の西村龍次氏
西日本スポーツ評論家の西村龍次氏
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 ◆SMBC日本シリーズ2018:第2戦 広島5-1ソフトバンク(28日・マツダスタジアム)

 ホークスは3点を追う4回の逸機が最後まで響いた。広島先発のジョンソンは球持ちが良く、球種の見極めが難しい。さらに石原の好リードでいろんな球種でカウントを取ってきた。正直言って手も足も出ないという印象だった。

 ジョンソンが隙を見せたのが先頭川島を歩かせた4回。この試合で初めてのセットポジションでフォームのバランスが変わり、実際今宮が安打で続けた。だが無得点。ジョンソンを乗せてしまった。目についたのは柳田から空振り三振を奪った場面での徹底した内角攻め。柳田も分かっているからボール球にも体が開き気味で自分のスイングをさせてもらえなかった。

 これでホークスは後手に回った。5回にバンデンハークが連打を浴びた。6回の打順がバンデンハークからで投手を途中で代えてもすぐ代打を出さなければならない。1、2点差なら迷わず交代しただろう。

 広島は打線がつながるし、救援のフランスアは馬力がある。手ごわいチームだ。もっとも第2戦は打撃優先で先発させたデスパイネにいきなり打球が飛んで二塁打になるなど、ホークスに運がなかった。柳田や故障明けの今宮、初戦で先発を外された松田宣に安打が出たのは明るい材料。福岡で流れを変えたい。 (西日本スポーツ評論家)

=2018/10/29付 西日本スポーツ=

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