SBドラ1甲斐野、背番号「20」に 杉下、星野、寺原…豪腕の系譜継ぐ

タマスタ筑後でガッツポーズをする新人選手たち(前列右から甲斐野、杉山、板東、水谷、泉、奥村。後列右から渡辺、岡本、重田、中村)
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 福岡ソフトバンクからドラフト1位で指名された甲斐野央投手(22)=東洋大=の背番号が「20」に内定したことが5日、分かった。6日に福岡市内で行われる新入団会見でお披露目される。「20」は来季ヤクルトでプレーする寺原隼人投手(35)が2002~06、14~18年に背負っていたもの。最速159キロ右腕が「豪腕」の系譜を受け継ぐ。

 ドラフトで指名された新人選手の施設見学会があった5日、甲斐野は学校のテストで不参加だったドラフト3位の野村(東京・早実高)を除く他の新人選手9人と顔合わせし、健闘を誓い合った。筑後のファーム施設を初めて見て、間近に迫る「新生活」に期待を膨らませた。「寮はきれいだし、練習施設もすごい。野球漬けの生活が送れることは幸せ。環境に甘えることなく頑張りたい」と改めて意気込んだ。

■南海・山内新一も

 そんな甲斐野に、球団は背番号で期待を示した。20番の先輩寺原は宮崎・日南学園高3年時の01年夏、当時の甲子園記録を塗り替える154キロ(米メジャー・ブレーブスのスカウトのスピードガンでは98マイル=約157・7キロ)をマークして大会の話題を独占。同年のドラフト会議で4球団から1位指名され、抽選の結果、ホークスに入団し、1年目から6勝を挙げる活躍を見せた。

 ホークスでは1973年に20勝を挙げて南海として最後のリーグVに貢献した山内新一も背番号20。他球団では中日で「フォークの神様」と呼ばれた名投手杉下茂に続き、権藤博、星野仙一、小松辰雄と代々のエースが背負ってきた。

 「即戦力として期待している」と話す工藤監督の前で20番の入ったユニホームを披露する予定。「日本を代表する投手になりたい」と語る22歳が、背番号に負けない輝きを見せる。

=2018/12/06付 西日本スポーツ=

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