ソフトB牧原、二塁は俺! 全試合出場宣言 商店街でパレード

パレードで花束を掲げ声援に応える牧原
パレードで花束を掲げ声援に応える牧原
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2007年、西新商店街を人力車に乗ってパレードする本多
2007年、西新商店街を人力車に乗ってパレードする本多
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勝鷹水神に奉納された絵馬
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牧原の年度別打撃成績
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■西新商店街のMIP賞パレード

 福岡ソフトバンクの牧原大成内野手(26)が9日、来季の二塁での全試合出場を宣言した。近年のチームにとってセカンドは固定できていない課題のポジションでもあり、全試合となれば2011年の本多(現1軍内野守備走塁コーチ)以来となる。今季自己最多となった59試合出場のうち、56試合で二塁スタメン。打率も3割超えと活躍して名を上げた男が、一気に定位置をつかみ取る覚悟だ。

 大勢のファンから声援を受けて、牧原は笑顔で手を振った。福岡市内の西新商店街で開催される毎年恒例のパレード。ヤフオクドームに近い同商店街が選ぶ「西新勝鷹水神MIP賞」を受賞した選手が、人力車に乗り込み、商店街を練り歩く。過去には川崎、本多、柳田、今宮らそうそうたるメンバーが参加しており、牧原は「活躍している先輩ばかり。これ(パレード)に出られれば活躍できると思ってやりたい」と来季への意気込みを新たにした。

 自己最多の59試合に出場した今季の活躍は、本拠地の“おひざ元”にある商店主たちの心もつかんだようだ。7月の昇格後、二塁に定着。打率3割1分7厘で、プロ初を含む3本塁打、26打点はともに自己最高を記録。苦しんでいたチームを、西武とのV争いに押し上げた。

 自信を得たシーズン。来季はもちろん、チームが近年固定できていない正二塁手の座をがっちりとつかむ覚悟だ。「セカンドを狙っていく。今年の経験を生かしたい。開幕から全部、出るつもりでやる」。ホークスの二塁手で全試合出場は、2011年にフルイニングで達成した本多が最後。同じパレードに名を連ねた者として、ポジションも継承していく決意だ。

 今季、二塁手のパ・リーグベストナインに輝き、ホークスも獲得に乗り出したFA選手の浅村は楽天に移籍したものの、チーム内には明石や川島のほか、高田や西田、川瀬らライバルは多い。「レギュラーを取ったつもりは全くない」と気を引き締める。

 競争に打ち勝つため、持ち味の俊足を生かす。今季は9盗塁に終わったが、ここでも前任正二塁手からの“継承”を誓う。「20(盗塁)はいきたい。盗塁王を取っている本多さんがコーチなので。来春のキャンプではみんなで教えてもらった後、一人でも聞きに行く。将来的にはタイトルも取りたいですね」と意欲を見せた。

 現在は9月に負傷した右足首のリハビリを続けているが、10日にもランニングなど動きの強度を高めていく方針。来季のより一層の飛躍へ歩を進める。 (山田孝人)

=2018/12/10付 西日本スポーツ=

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