ソフトB岩崎、8回の男奪い返す 右肘回復順調「自信ある」

筑後のサブ球場のポール間を走る岩崎
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2軍のオリックス戦で1回を無失点に抑え、笑顔でベンチに戻る岩崎
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 10月に右肘の再手術を受けた岩崎翔投手(29)が13日、来季の開幕1軍に照準を合わせて調整していく考えを明かした。術後はノースローでの調整を続けており、回復は順調。今月下旬に10~15メートルの距離でキャッチボールを再開予定という。今季フル回転した森、加治屋に加え、サファテの復帰も予定されているが「投げられれば、自信はある」とセットアッパーの死守に意欲を見せた。

 寒風吹き付ける曇天の中、筑後のサブグラウンドを黙々と走り汗を流した。完全復帰を目指し、4月に続いて10月にもメスを入れた右腕がボールを投げたのは、9月の2軍戦が最後だ。

 すべては来年3月29日、開幕日から逆算している。「今は焦る必要はない。(春季キャンプが始まる)2月1日というより、開幕戦で投げられればいい」。復帰を急ぎ患部に負担をかけた1度目の手術後の経験を踏まえ、慎重に復帰への道を歩んでいる。

 昨季の最優秀中継ぎ賞右腕と、絶対守護神サファテの離脱を埋めるように、今季は森と加治屋が台頭。救援陣の争いも激しさを増す中で「また一からのスタート。勝ち抜かないといけないけど、まずは治すこと。それができれば、戻れると思う」。静かに自信をにじませた。 (鎌田真一郎)

◆岩崎の右肘経過

 ▼4月5日 右肘の検査を受けるため5日の全体練習を欠席。

 ▼9日 出場選手登録を抹消。

 ▼12日 横浜市内の病院で「右肘鏡視下滑膜切除術・関節形成術」を受ける。

 ▼5月16日 約1カ月ぶりにキャッチボールを再開。

 ▼6月28日 右肘の再検査を行うことが判明。

 ▼7月3日 ノースロー調整を継続することに。再検査で炎症が判明していた。

 ▼17日 3週間ぶりにキャッチボールを再開。

 ▼9月1日 屋内練習場ブルペンに入り、立ち投げながら25球を投げる。

 ▼17日 術後初めてシート打撃に登板。

 ▼24日 ウエスタン・オリックス戦で実戦復帰。先発で1回11球を投げて無安打無失点。最速は147キロで2奪三振。

 ▼10月22日 近日中に右肘の再手術を受けることが判明。

 ▼25日 横浜市内の病院で再手術。

=2018/12/14付 西日本スポーツ=

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