ソフトB石川 来季も投球間隔9秒台 次こそスピードアップ賞

キャッチボールで調整する石川
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笑顔でキャッチボールする石川
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 福岡ソフトバンクの石川柊太投手(26)が14日、来季のスピードアップ賞獲得を誓った。テンポのいい投球が身上の右腕は、今季無走者時の平均投球間隔は9秒台で、今季のパ・リーグ投手部門で同賞に輝いた西武多和田の11・1秒を大きく上回った。ただ、先発で120イニング以上、または救援で50イニング以上の条件を満たせずに落選している。

 よほど悔しかったのだろう。先発、中継ぎの“二刀流”でチームトップタイの13勝を挙げた右腕が、期する思いを語った。「狙っていましたから。9秒台前半は、12球団トップだったみたいですけど…」。石川は今季127回1/3に登板したが、8月以降は中継ぎへ配置転換されたため、先発16試合での投球回数は97にとどまった。

 リリーフとしては26試合に登板。9月23日の日本ハム戦では自己最速を更新する156キロをマークするなど球威を取り戻し、防御率1・78と存在感を示した。「チームのためなら輝ける場所で働く。それが僕の強み」とポリシーを口にするが、今回は使い勝手の良さが裏目に出る形となった。

 フル回転の末、日本シリーズ中に右肘痛で離脱。患部の状態は回復し、この日は筑後のファーム施設で約50メートルのキャッチボールを行った。今オフは2度渡米し、ダルビッシュ(カブス)とトレーニングをともにした。来季は先発の一員として期待がかかる。「相手打者は嫌がるし、味方の野手には喜ばれる。来年こそは取りたい」。来季もテンポのよさを武器にする。 (鎌田真一郎)

=2018/12/15付 西日本スポーツ=

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