ソフトBキューバ人助っ人グラシアル残留へ 球団「合意間近」認める

ソフトバンクと大筋で合意していることが分かったグラシアル
ソフトバンクと大筋で合意していることが分かったグラシアル
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 今季福岡ソフトバンクの2年連続日本一に貢献した、キューバ出身のジュリスベル・グラシアル内野手(33)の来季の残留が大筋で合意した。3日に日本野球機構(NPB)より公示された保留者名簿から外れていたが、このほど同国メディア数社が報じたほか、球団側も認めたもので、チームにとっても大きな朗報だ。18日に契約更改交渉に臨んだ松田宣との三塁定位置争いも激しさを極めそうで、激しい競争でより一層総合力を高めて、チームはリーグ優勝の奪還と日本シリーズ3連覇を目指す。

 頼れるキューバ人助っ人のグラシアルが、無事来季もソフトバンクのユニホームに袖を通すことになりそうだ。18日、三笠球団統括本部長は「交渉は順調に進んでいますよ。お知らせはちゃんとします。合意間近? そうだね」と大筋で合意していることを認めた。

■キューバでも報道

 加えてキューバメディアも18日までに、球団側とキューバ側の交渉が合意は間近であると伝えた。記事によると、同国の野球連盟幹部も明言しているといい、同国メディアのニュースサイトには、ホークスの現地スカウトらと笑顔で手を取り合うグラシアルの写真も掲載されている。

 当初から残留が基本線だった。ただ、3日には来季も契約を結ぶ見込みを示す、選手リストの保留者名簿から1度は外れており、ルール上は他球団とも交渉は可能な状態だった。それだけにホークスにとって朗報と言える。

 今季は内外野のユーティリティーとして54試合で打率2割9分2厘、9本塁打、30打点をマーク。レギュラーシーズン中は負傷で一時離脱したデスパイネの穴を見事に埋め、ポストシーズンでは不動の三塁手だった松田宣に代わって、6度三塁スタメンにも。特に西武とのクライマックスシリーズファイナルステージでは打率5割をマークするなど、打棒も発揮していた。

 それだけに、松田宣との三塁争いも激化しそうだ。グラシアルも離日時に「これだけレベルの高い環境でプレーしたのは初めて。今季は満足いく結果だった。目標はレギュラー。まだまだ成長しないといけない」と意欲を示している。激しい争いが、常勝ホークスのレベルをさらに押し上げていく。

=2018/12/19付 西日本スポーツ=

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