ソフトB柳田5.7億円 球団史上日本選手最高 来季MVP獲る!!

契約更改を終え、笑顔を見せる柳田
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来季の目標を「MVP」と書き、ポーズを取る柳田
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 全試合出場でMVPだ! 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が21日、ヤフオクドーム内で契約更改に臨み、7000万円増の5億7000万円プラス出来高でサインした。5億5000万円とみられていたベースの年俸は5億円で、昨オフに結んだ3年契約は固定制ではなく変動制だった。球団史上、日本選手の最高年俸となった選手会長は、2014年以来の全試合出場を達成した上で自身2度目の「レギュラーシーズンMVP」獲得を来季の目標に掲げた。 (金額は推定)

■三笠本部長大絶賛

 柳田は笑みをたたえていた。昨オフに3年契約を結んだが、基本の年俸は変動制だったことを明かした。7000万円のアップとなり、球団日本選手最高の年俸5億7000万円。最大限の評価を受けるとともに責任感も強まった。

 「たくさん上げてもらって『申し分ない成績』と言ってもらえた。『これでいいんですか』と聞きましたけど。打って、守って、走る。全部まだまだやれる」

 今季は打率3割5分2厘で3年ぶり2度目の首位打者を獲得。36本塁打、102打点はいずれもキャリアハイの成績だ。三笠球団統括本部長は「日本を代表する選手だと思っている。普通に考えて、もっと打てと言えるような成績ではない」と賛辞を並べた。

 今季は早いカウントから仕掛ける傾向が強まる中、四球を27個減らしたが、出塁率は昨季より5厘高い4割3分1厘。4年連続の最高出塁率をマークした。

 ただ今季は2年連続日本一に輝く一方で、リーグ2位に終わった事実を選手会長としても重く受け止めている。「優勝しないと(獲得は)難しいし、抜群の成績を残したい」。2015年以来、レギュラーシーズン2度目となるMVPを来季の目標に設定した。

 15年はトリプルスリーを達成し、チームはリーグ優勝し日本一に。球団で2度以上のMVPに選出されたのは野村克也(5度)、山本一人(3度)、松中信彦(2度)の3人だけ。達成すれば、レジェンドの偉業に肩を並べる。「全部出れば(成績を)積み上げられる。全試合に出るのも、すごい目標」

■やるぞ早寝早起き

 今季は9月16日西武戦の前に、相手の打撃練習中に打球が頭部を直撃するアクシデントにも見舞われた。その影響もあり、今季の出場試合数は130試合にとどまった。プロ8年間で全試合出場を果たしたのは14年の1度だけ。「日ごろの行いが大事かなと。摂生したり、早寝早起きしたり」。日常生活から改める思いもある。

 来年1月は従来のグアムから沖縄に場所を移し、阪神糸井やオリックス吉田正らと合同自主トレを行う予定。「(目標の数字は)3割、40本塁打、100打点。来季は100点満点で終わりたい」。MVPに手が届けば、来年の今ごろは満点のオフを過ごしているはずだ。 (鎌田真一郎)

=2018/12/22付 西日本スポーツ=

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