大ブレークのソフトB加治屋、故郷・串間の観光大使に オリ西村監督も務める大役

タレントのおすぎ(右)とハグする加治屋。奧は西田
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 福岡ソフトバンクの加治屋蓮投手(27)が、出身地、宮崎県串間市の観光大使「くしまPR大使」に新たに任命される見通しとなった。プロ5年目の今季、球団タイ記録の72試合に登板して、チームの2年連続日本一に貢献した活躍ぶりが評価された。同郷で同じ福島高の先輩でもあるオリックスの西村新監督も務めており、右腕にとっても来季の大きなモチベーションになりそうだ。

■福岡市内でラジオ公開生放送

 今シーズン、大ブレークを果たした加治屋が新たな「地元の顔」になる。宮崎県串間市の魅力を広く内外にPRし、観光振興などにむけた同市のイメージアップに寄与する制度「くしまPR大使」に任命される見通しとなった。

 同市の担当者は「今季の活躍はすごいものがありましたから。ソフトバンクの日本一にも大きく貢献されました。地元の誇りとして、ぜひ串間市をPRしていただきたい」と右腕に白羽の矢を立てた理由を説明する。近く打診して、来年2月の宮崎キャンプ中に委嘱式を開きたいという。

■来年2月に委嘱式

 「くしまPR大使」は同市出身で福島高の大先輩でもあるオリックスの西村新監督も務める名誉あるもの。毎年欠かさず帰省する加治屋も、「のどかで、かんしょ(サツマイモ)がおいしくて、野生の馬もいる大好きな場所」と話すなど、故郷に対する思いは強いだけに、右腕の大きなモチベーションにもなりそうだ。

 今季は主に8回を任され、球団タイのレギュラーシーズン72試合に登板。リーグ3位の35ホールドポイントを挙げるなど大きく躍進し、岩崎、サファテが故障で抜けた救援陣を1年間支えた。24日に福岡市内の商業施設で行われたラジオの公開生放送に参加した加治屋は「来年以降もいいシーズンを送りたい」とさらなる飛躍を誓っている。

 準備も着々と進めている。V旅行から帰国後、すぐに東浜らとトレーニングを再開。目指すのは「8回の男」の死守と2年連続の70試合以上登板だ。「サファテと岩崎さんがいなかったから、投げられたという見方はされたくない。信頼を得て立場を確立したい。70試合を超えるのはきついが、投げられるケガしない体をつくっていく」。地元の大きな期待にも応えるべく、来季も数多くのマウンドに上がる。 (山田孝人)

=2018/12/25付 西日本スポーツ=

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