ソフトB王会長、日本一V3厳命 福岡移転30周年「いい年にしなきゃ」 100億円超の本拠地工事も

ソフトバンクホークスの仕事始めで鏡開きする王貞治会長(中央)ら
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今シーズンの抱負を語る王会長
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福岡移転後のホークスの年度別成績
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 2019年は是が非でも! 福岡ソフトバンク王貞治球団会長(78)が7日、「3年連続日本一」を厳命した。ヤフオクドームで行われた仕事始め式に出席。後藤芳光球団社長兼オーナー代行(55)らと木製バットを手に酒だるを抜き、一年の始まりを祝った。昨年はシーズン2位ながら、球団初となる下克上で14、15年に続く2年連続の日本一を達成。16年には果たせなかった偉業を、球団の福岡移転後30周年となる今季はチーム一丸で「V3」を成し遂げる構えだ。

 張りのある声に、節目の一年へかける思いがこもっていた。仕事始め恒例の鏡開き。今季のスローガン「奪Sh!(ダッシュ)」の掛け声に合わせて、王会長は力強くバットで酒だるを抜いた。「去年のことはもう過去のこと。新たな気持ちで2019年を今までで一番いい年にしたい」。球界では1990~92年の西武以来27年ぶりとなる3年連続日本一へ大号令を出した。

 「前回2014、15年は(日本一)連覇はしたんですけど16年が勝てませんでした。そういった意味で17、18年と勝って、この19年にね、是が非でも勝ちたい。今までの中で、一番勝ちたいという強い思いで、前向きに進んでいきたい」

 是が非でも「V3」の偉業を達成しなければならない一年だ。球団が南海から前身のダイエーとなり、本拠地を大阪から福岡に移転して今年で30周年。1999年に王監督(当時)のもと移転後初の日本一を飾ってから、秋山前監督→工藤監督へとバトンをつなぐ中、ここまで7度も日本一に輝いた。2016年に3年連続日本一のチャンスを逃した悔しさが残る。メモリアルイヤーの「今季こそ」という思いは、当然強い。

 「その年をみんなで飾りたいという気持ちで団結も生まれますし、30周年ということも背中を押してくれますんで。とにかく勝負事は勝たなきゃいけないということを毎年、毎年強く感じるようになってるんですけど、今年は特に、いい年にしなきゃいけない」

 日本一チームにふさわしく、今オフは球団も収容人数を4万人超とするヤフオクドームの改修など、100億円超の本拠地の大規模工事を行っている。「常に入りきれないお客さんがたくさんいるわけですから。そういうファンにも応えられるように会社も努力してくれてます。あとは工藤監督以下、ユニホーム組がやはり去年よりも今年という意味で、それぞれのポジションで頑張ってくれることを期待してます」。王会長の大号令のもと、チーム一丸で頂を目指す。 (倉成孝史)

=2019/01/08付 西日本スポーツ=

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