ソフトB5年目栗原、大ブレークの予感!? 和田と中村晃が猛プッシュ

ロングティーに取り組む栗原
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長崎で自主トレをする和田組
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ゴムひもを使って体幹トレーニングする栗原
ゴムひもを使って体幹トレーニングする栗原
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 和田&中村晃が猛プッシュ! 今季5年目の栗原陵矢捕手(22)が「ハイブリッド自主トレ」を行っている。今オフは和田毅投手(37)の長崎自主トレに同行。日米通算131勝の左腕から捕手の頭脳を鍛えられる一方、打撃は同じ長崎県営野球場で自主トレ中の中村晃外野手(29)とともに行っている。実績十分の投打の主力から「いいとこ取り」で目指すのは、1軍定着と正捕手取り。「ちゃんぽんトレ」で甲斐超えだ!

 「和田組」で午前中にみっちり走り込むと、栗原は午後に“期限付き移籍”する。同じ長崎で練習する「中村晃組」のフリー打撃で黙々と打ち込み、その後はウエートトレーニング。終了後は和田の元へ戻り、夕食を取りながら左腕の「講義」を受ける日々だ。

 「いいとこ取りです」と話す栗原の笑顔が「ちゃんぽんトレ」の充実を物語る。投手の自主トレはブルペン投球なども行うため、捕手が同行するパターンが多い。今回の「和田組」は栗原以外に野手がおらず、打撃練習を行いにくい状況だったが、「中村晃組」でバットも振り込めている。

 「いいとこ取り」を、必ず1軍定着と正捕手取りへつなげる。昨季は甲斐らと争った宮崎春季キャンプで左肩を負傷し、前半戦を棒に振った。その間に成長した甲斐はいまや全国区。強力なライバルに勝たない限り正捕手への道は開けないだけに、経験豊富な和田から「頭脳」を吸収する。

 「(和田に)いつも野球の話をしてもらっている。トレーニングや体の使い方など全て勉強。打者の狙いや(自軍の)投手の特徴も教わっている。和田さんのこともたくさん聞いています」。毎晩必死にメモを取りながら、「講義」を血肉にしようとしている。

 捕手の「頭脳」を鍛える一方、定評のある打撃にも磨きをかけている。「聞けることは何でも聞いて吸収したい」。打撃面で教えを請う中村晃は2015年まで3年連続で打率3割をマークした球界屈指のヒットマン。自らも含めて打撃に厳しい師匠は「(栗原は)めちゃめちゃいい。一番仕上がっている」と高く評価する。

 和田もわが子を見守るかのように、栗原の打撃を時折チェック。「もう飛ばす、飛ばす。ギータ(柳田)か上林かっていうぐらい。この間は10球打って7球が柵越え。『クリータ』って呼んでる。『クリバヤシ』でもいいかな」と大ブレークを期待する。投打の主力の後押しを受ける「ちゃんぽんトレ」を、必ず5年目の飛躍につなげる。

=2019/01/16付 西日本スポーツ=

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