ソフトB今宮、打倒 源!ベストナイン、GG賞、リーグVまとめて奪Sh!

青空を背景に「ダッシュ」のポーズを決める今宮
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ロングティーに取り組む今宮
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■北九州自主トレ公開

 福岡ソフトバンクの今宮健太内野手(27)が18日、北九州市八幡東区の大谷球場で行う自主トレを公開し、「打倒! 西武源田」を宣言した。一昨年は自身が輝いた遊撃手部門のベストナインとゴールデングラブ賞を、昨季まとめて受賞した故郷大分の後輩に闘志メラメラ。背番号も「6」に変更して心機一転迎える節目の10年目は、失った賞と、西武に持っていかれたリーグ優勝も「奪Sh!(ダッシュ)」する決意だ。

■後輩にメラメラ

 雪辱を期す今季に向け、今宮は精力的にバットを振り込んでいた。午後から約2時間にわたる“特打”も敢行。ロングティーでは約110メートルの位置にある高さ8メートルほどの防球ネットを軽々越える場外弾も披露した。午前に1時間近い“特守”などを実施した後ながら、疲れは全く見せない。快晴の北九州の空に大きな放物線を何度も描いた。「順調。良い成績を出せる気がしている」と自信を示した。

 昨季は6月に右肘、9月に左太もも痛で離脱。打率2割6分6厘、11本塁打、45打点も出場99試合はレギュラー定着後最少に終わった。5年連続で輝いていたゴールデングラブ賞も、2年連続を狙ったベストナインも同郷大分の後輩、西武源田にさらわれた。「試合数も少なくやりたいように過ごせなかった」と悔しさを募らせただけに、今季に懸ける思いは強い。

 だからこそ「復権の証し」として打倒源田を宣言し、二つの賞を奪い返すことを誓った。「もっと打ちたい。だから今年のベストナインへ強い気持ちがあるし、ずっと取ってきたゴールデングラブ賞も源田に取られた。同じ大分で、高校1年の時から見ている。そうした選手とこの世界で張り合えることはないことだからね。源田に挑戦していきたいし、闘志メラメラでやりますよ」と燃える胸の内を隠さない。

 そのためにも、故障防止を第一に掲げる。これまでは体のケアを「若いし大丈夫だろう」と重視していなかったが、昨季のリハビリ期間を経て考えを変えた。「いい経験をした。とにかくメンテナンスをしっかりしないと。試合後だったり練習後だったり、そうした中でも治療を怠らず、1年間やっていく」と5年ぶりの全試合出場を見据えた。

 連日3時間ほど徹底した打撃練習を実施。「プロ入り後の自主トレで最も打ち込んでいる」というこのオフを経て臨む今季の打撃目標には、改めて自身初の3割&20本塁打を掲げた。「チームの先頭に立っていきたい。そのためにも結果を残していかないと」。左太もも痛の経過は順調。縁起もよく!?先日医師からこれまで止められていたダッシュの許可も下りて、この日も精力的に加速を繰り返した今宮が、全てを「奪Sh!」しにいく。 (山田孝人)

=2019/01/19付 西日本スポーツ=

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