ソフトB松本、“サイドスロー”に変更 5年目ドラ1 覚悟のモデルチェンジ

サイドから投げる松本
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 ドラ1右腕、モデルチェンジで飛躍へ! 福岡ソフトバンクの松本裕樹投手(22)が19日、右腕を大きく下げた“サイドスロー”に変更することを明かした。岩手・盛岡大付高から2015年にドラフト1位で入団したが、4年間で通算3勝。同学年が大学を経てプロ入りしてきた5年目の今季、新フォームを結果につなげ、目標に掲げる開幕ローテーション入り&2桁勝利を狙う。

■「思い切って全部変えた」

 ドラ1右腕が新たな姿を披露した。鴻江スポーツアカデミーが行った久留米合同自主トレに、チームの先輩千賀らとともに参加。マウンドでの投球を複数台のカメラで解析してフォームを即修正するメニューで、松本は右腕を下げた“サイドスロー”のような形で力のある球を投げ込んだ。

 「今までどうしたらフォームが良くなるかと考えてはいた。自分の中でも思い切ってチャレンジしている。だいぶ(腕を)下げてやっている」。二塁から一塁への短い送球のような自然な腕の振りを意識。17日から参加したトレーニングの中で変更を決めたという。

 投球動作に入る前の立ち方、足の上げ方も変えた。「全部を変えたイメージ。前に思い切って(体重)移動している。今までは(体重を)残すことを意識していたが意識を変えた」。より力のある球を求めて行き着いた形であることを説明した。

 昨年までこの合同自主トレに参加していた先輩の石川が、松本を動かした。松本が右肘痛に苦しんだ入団1年目の2015年、ともにリハビリに励んだ仲。トレーニングを経て1年間投げ抜く力をつけた石川に参加を願い出たという。その石川は今回不参加でも、松本は「体全体の力を使えたときは、いい球を投げられていた」と納得顔。春季キャンプなどで新フォームの精度を高める。

 昨秋のキャンプでは上から投げ下ろすイメージでフォーム修正に取り組んでいた。試行錯誤を続けるのは、大きな期待を受けながら4年間で通算3勝にとどまった悔しさが強いからだ。かねて「思い描いていた4年ではなかった」と話す右腕が目指すのは、開幕ローテーション入りと2桁勝利。同学年が大学を経てプロ入りしてくる今季、新たなスタイルで結果を出す。 (山田孝人)

=2019/01/20付 西日本スポーツ=

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