ブルペンで目立った千賀 楽しみなルーキー/西村龍次氏の目

西日本スポーツ評論家の西村龍次氏
西日本スポーツ評論家の西村龍次氏
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 第1クール最終日のブルペンでは控え気味だったものの、千賀は状態がいい。初日の方が力感があったが、走り込んだ疲れも考えた上でフォームのバランスに気を付けながら投げていたのだろう。他の投手が悪いわけではないが、あの調子ならばやはり目立つ。

 まだ2月の頭で開幕までは2カ月近くあるが、開幕投手を目指して、しっかり準備をしてきた印象を受けた。故障さえなければ、問題なくいけるのではないか。ブルペンでは2度投げただけだが、いいフォームでいい回転の球を投げようとしているのがよく分かる。

 昨季のホークスは規定投球回(143回)に達した選手がいなかった。(141回の)千賀もエースと言われる投手のイニング数ではなかったし、物足りなかった。自分の登板日は中継ぎ以降を休ませるぐらいの意識が欲しいし、そうすれば真のエースになれる。

 千賀が投げ終わった後は、ドラフト1、2位も目立った。甲斐野は球に速さと力がある。杉山は出てくるのではないか。救援陣はサファテ、岩崎、石川、加治屋に分からない部分もあるだけに、実戦で結果を出せれば楽しみな存在になりそうだ。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/02/04付 西日本スポーツ=

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