ソフトB千賀VS東浜、開幕争い 工藤監督が“選考方法”明かす

17日の紅白戦で登板予定の千賀。左の写真は東浜
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千賀、東浜の年度別成績
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 「3・29」の大役は渡さない! 3年連続日本一を目指す福岡ソフトバンクの開幕投手争いのゴングがいよいよ鳴る。14日からの宮崎春季キャンプ第4クールで紅白戦がスタート。17日には自身初の大役を狙う東浜巨(28)と、2年連続の栄誉を目指す千賀滉大(26)の両投手が初登板する予定だ。現時点では2人の一騎打ちの様相を呈しており、紅白戦での「第1ラウンド」が注目される。

 「3・29」を誰に託すのか-。キャンプ休日だった13日はチーム宿舎内で取材に対応した工藤監督も、現時点では一人に絞れていないようだ。注目の開幕投手レースについて「なるべくね、このキャンプ中に決められるようにしたいですね」と改めて口にした。

 14日からの第4クールで注目の紅白戦が始まる。17日の2試合目では、最有力候補とされる千賀と東浜がそろってマウンドに上がる予定だ。千賀は2017年に勝率第1位、東浜も同年に16勝で最多勝のタイトルを獲得するなど、両右腕ともに実績は十分だ。

 昨季は育成ドラフト出身投手で史上初の開幕投手となった千賀は、第3クールのシート打撃登板を右手のまめの影響で回避したが、11日にはブルペンで134球の投げ込みを行った。「ブルペンで打者を立たせているので大丈夫」と登板には支障がない見込みだ。

 東浜は12日のシート打撃に登板し、最速146キロをマーク。内川、松田宣、上林ら主力5人と対戦して被安打1に抑えた。「状態はまだまだだけど、しっかりとストライクを投げられたのは良かった」。休日返上で筋力トレに励むなど、順調に調整を進めている。

 昨年は2月中旬に千賀に大役を託すことを伝えた工藤監督は「1試合で決めるのは難しい。(開幕戦は)エースが投げる場所。先発ローテーションを1年間守る投手だから。『この投手に託そう』というのを、みんなで決めたい」と“選考方法”を明かした。

 千賀だけでなく、東浜も自身初の開幕投手を目指すことを明言。今春キャンプでは2人が同じ時間帯にブルペンで投げ込む姿も目立つ。今後は紅白戦の内容や結果はもちろん、これまでの実績も考慮。現時点では2人の一騎打ちとなっているが、工藤監督はキャンプ終盤の2月下旬まで熟考を重ねる。 (山田孝人)

=2019/02/14付 西日本スポーツ=

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