ソフトB柳田大丈夫 右太もも裏痛は「軽傷」 工藤監督「ほっとしている」

グラウンドに入る際にふざけて、負傷した部位とは違う右肩を押さえる柳田
グラウンドに入る際にふざけて、負傷した部位とは違う右肩を押さえる柳田
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別メニューで調整する柳田
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 工藤監督も「ほっ」-。福岡ソフトバンクは15日、右太もも裏を痛めて14日の練習を早退した柳田悠岐外野手(30)が「右股関節外旋筋群軽度損傷」と診断されたと発表した。17日までの宮崎春季キャンプ第4クールの別メニュー調整も決まったが、軽傷の診断に安堵(あんど)の声が広がった。首脳陣は今後の調整を一任する考えで、春季キャンプ中の実戦出場も柳田の判断に委ねる方針だ。

■終始表情明るく

 おどけた姿が、深刻な事態ではなかったことを物語っていた。ウオーミングアップ前の円陣に遅れて参加した柳田は、負傷箇所とは違う右肩に触れながらグラウンドに登場。痛がるそぶりでスタンドの笑いを誘い、自身も「昨日(14日)よりかなりマシ」と笑った。

 練習を早退した14日に宮崎市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)などによる検査を受け、「右股関節外旋筋群軽度損傷」と診断されたことが、15日の練習前に球団から発表された。右太もも裏の付け根付近の軽度な損傷で、「3・29」開幕に影響はないという。

 第4クールの別メニュー調整も決まったが、順調なら19日からの第5クールで打撃練習も再開できる見込み。工藤監督は「不幸中の幸い。ほっとしている僕がいる。日々の様子を見ながら。慌てる必要はないからね。焦らずじっくりやってほしい」とうなずいた。

 再発防止が最重要課題となるだけに、首脳陣は今後の調整を柳田に一任する方針。対外試合を含め、第5クール以降に5試合が予定されている2月の実戦出場も同様で、森ヘッドコーチは「一番必要な選手。キャンプ中の実戦も無理して出る必要はない。柳田の判断に任せる」と説明した。

 15日はストレッチやウエートトレーニングなどで調整。三森1軍メディカルトレーナーは「日に日にできることが多くなると思う。(次クール以降)ランニングなどの強度も上げていけるのでは。この時点でこの見通しができるのはいいことです」と話した。

 外野ノックの際は、ベンチに陣取って大声でやじを飛ばすなど、表情は最後まで明るかった。ここまで精力的に動いてきただけに「(疲労回復の)チャンスやとも思う。軽傷で、この時期でよかった」。少しだけ「スローキャンプ」で調整した後、「3・29」へ向けて再びペースを上げる。 (山田孝人)

=2019/02/16付 西日本スポーツ=

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