ソフトB高橋礼ローテ奪取!! 16日A組紅白戦先陣 3月も侍J入り

タオルを使って、シャドーピッチングする高橋礼
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 サブマリン侍、先陣! 福岡ソフトバンクの高橋礼投手(23)が15日、先発ローテーション入りへ意欲を示した。きょう16日に行われる今キャンプA組初の紅白戦で、紅組の“開幕投手”を託された。貴重なアンダースロー右腕は3月9、10日に行われるメキシコ代表との侍ジャパン強化試合(京セラドーム大阪)でのメンバー入りも判明。日の丸を背負う2年目は、チーム内の激しい競争を生き抜く覚悟だ。

 先発ローテーションをつかむため、目に見える結果を求めていく。紅白戦を控え、高橋礼が自らに言い聞かせるように決意の言葉を紡いだ。

 「(ベースの)横の広さを使って、ゆったりとしたフォームで強い球を投げていきたい。結果を出さないといけない。とにかく、ゼロで抑えたい」

 この日は、ブルペン投球は行わず、ランメニューなどで調整。前回の反省を生かし、猛アピールを狙う。

 今キャンプ初の実戦登板となった12日のシート打撃では、中村晃に右翼線の三塁打を打たれるなど、左打者5人と対戦し3安打を許した。「フォームが淡泊に見える」。対戦した打者に指摘を受けたことから、投球フォームを見直した。

 そのため、今クール初日の14日にブルペンで180球の投げ込みを敢行。「自主トレから自分の感覚に頼っていたけど、打者にとって何が有効なのかを見つめ直した」。下半身の粘りがなくなり、タイミングが合わされやすくなっていたことに気付かされたという。

 飛躍を期すシーズンでもある。侍ジャパンデビューした昨年11月の日米野球で2試合計4イニングを自責点ゼロに抑え、変則投法が外国人打者に通用することを証明。稲葉監督ら首脳陣の評価も上げ、来月行われるメキシコ代表との強化試合でも招集されることになった。ただ、プロでの実績は0勝。「代表で誰からも応援されるには、しっかりした成績を残さないといけない」と事あるごとに口にしてきた。

 今キャンプでは甲斐野、杉山、板東、奥村とA組スタートのルーキー4人が、それぞれ存在感を発揮。工藤監督も「1試合で(開幕メンバーが)決まるわけではないけど、生き残りをかけてやってほしい。新人も含め、いい競争をしてほしい」とあおる。

 今季の先発陣は、開幕投手を争う千賀と東浜、ミランダが軸となるとみられる。ただ、バンデンハークはコンディション不良で調整が遅れており、3人に続く投手の争いが激しくなってきた。16日の紅白戦では先発候補の武田、大竹、田中も登板予定で、まさにサバイバル。宮崎春季キャンプも折り返し。ついに先発枠を争う戦いのゴングが鳴らされる。 (鎌田真一郎)

=2019/02/16付 西日本スポーツ=

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