ソフトB牧原、多和田撃ち誓う! 昨季対戦打率は.833

打撃練習で鋭い当たりを放つ牧原
打撃練習で鋭い当たりを放つ牧原
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投内連係に取り組む牧原(手前)
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昨季、西武・多和田から中前打を放った牧原
昨季、西武・多和田から中前打を放った牧原
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 牧原大成内野手(26)が、開幕カードで激突する西武の開幕投手を務める多和田撃ちを誓った。昨季は6打数5安打で打率8割3分3厘と、リーグ最多勝右腕から打ちまくっただけに鼻息は荒い。固定されていない二塁手のレギュラー筆頭候補。定位置&目標に定める1番打者を奪取して、プロ9年目で初となる開幕スタメンを見据えている。

■プロ9年目

 あいにくの雨で室内練習場での打撃練習となった第5クール初日。それでも牧原は熱を込めて、精力的にバットを振った。開幕戦(3月29日、ヤフオクドーム)で激突する昨季のリーグVチーム、西武の開幕投手が18日に昨季のリーグ最多勝右腕、多和田と発表された。昨季は6打数5安打で打率8割3分3厘と打ちまくっただけに、「(昨季の)いいイメージをしっかり頭に焼き付けていきたい」と意気込んだ。

 ただ、その前に勝ち抜かなければいけない争いがある。現状ホークスの二塁手は固定されていない。自己最多となった昨季の59試合出場のうち、56試合で二塁スタメン。79安打を放ち、打率も3割超えと活躍して一気に名を上げたが、故障離脱した上、高田や川瀬、川島、明石らライバルは多い。「一からの競争ですから」と口元を引き締めた。

 もう一つの目標が1番打者だ。昨季は1番でチーム2位の33試合に先発出場して、同1位の打率2割9分5厘をマーク。ライバルには1番で最多49試合に出場した上林の名前が挙がるが「1番二塁」で昨夏のチームをけん引しただけに自負もある。「開幕戦に1番二塁でスタメンで出ることは一番の目標だから。負けたくない」。目指す全てを勝ち取り、9年目で初の栄誉を目指している。

 今季チームは「走塁改革」を掲げており、俊足の牧原には旗手としての期待も高い。本多内野守備走塁コーチからも「足を生かし積極性のある走塁をしてほしい。率先して試合を動かしてほしい」と求められている。多和田も対戦するホークスが目指す改革を「やっかいだと思う」と警戒感を示すだけに、牧原の存在が大きな脅威となることは間違いない。

 昨季終盤に痛めた右足首は完治。ここまで積極的に特守にも励んでおり問題はない。昨年9月以来の実戦だった紅白戦は2試合を終えた段階でまだ安打は出ていないが「激しい動きをしても大丈夫。(打撃の)感覚も戻ってきている。ここから、しっかりアピールしていきたい」と「3・29」を見据えた。 (山田孝人)

=2019/02/20付 西日本スポーツ=

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