ソフトB千賀、成長感じた3回無失点/秋山幸二氏の目

西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏
西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏
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 ◆オープン戦 ソフトバンク1-0阪神(2日・ヤフオクドーム)

 最初のオープン戦で最大の収穫は、開幕投手の千賀がストライク先行で3回無失点に抑えたことだ。いつも序盤から飛ばすが、自己最速を更新した今回は球がいつも以上に走っていた。初回にうまく打たせた変化球の制球もいい。これが37球という球数の少なさにつながった。状態は間違いなく良く、開幕へ不安を全く感じさせなかった。

 初めて開幕投手を任された昨年はオープン戦の期間中の調整に順調さを欠き、開幕戦では無失点ながら7回降板で勝利投手にはなれなかった。同じことを繰り返してはいけないという気持ちは強いと思う。

 今回の投球を見ると、千賀はその思いを結果として出せるだけの投手に成長したのだと感じた。オープン戦での登板機会はあと3回はあると思うが、投球イニングを増やしつつ、今の状態から着実に上げていけば大丈夫だろう。

 川原は故障の影響もあってか、私の監督時代より腕の位置が下がっていた。それでも球に強さと角度がある。左の救援陣にいないタイプだけに面白い存在だ。今後も結果を残し続けるしかないが、一歩ずつ階段を上っているのは確かだ。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/03/03付 西日本スポーツ=

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