ソフトB武田、打者が嫌がるピッチングを/池田親興氏の目

西日本スポーツ評論家の池田親興氏
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3回を投げ終え6失点、ベンチで甲斐(62)と話す武田
3回を投げ終え6失点、ベンチで甲斐(62)と話す武田
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 ◆オープン戦 ソフトバンク3-11西武(5日・ヤフオクドーム)

 武田は真っすぐも走っていたし、カーブも良く緩急をつけたピッチングをしていた。スライダーはコントロールできていなかったが、全体として調子は悪くなかった。勝負球がわずかにボールとなり、ストライクを取りにいったボールが甘くなって痛打されていた。

 気になったのは西武打線に第1ストライクからでも思い切ってスイングされていたことだ。打者が嫌がるピッチングができていない。インコースをえぐるような真っすぐを投げ込んだり、マウンドで間の取り方を変えたりする必要がある。

 けが人が相次ぎ、実戦で結果を出している投手が少ない中、武田はローテーション投手として期待されている。球は悪くないし、あと一歩まで来ているが、結果が出ないとベンチにも置いてもらえない。武田は降板後、ベンチで甲斐と話し込んでいた。バッテリーとしても攻め方を考えてほしい。開幕までのチャンスでチームの信頼を勝ち取るしかない。

 スアレスはストライク先行で投げていたところが最も良かった。先発の緊張感やもっと長い回を経験させて結果を残せれば、ローテ入りできそうだ。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/03/06付 西日本スポーツ=

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