ソフトB高橋礼思い出の神宮あす先発へ 開幕ローテ奪取誓う

キャッチボールをする高橋礼
キャッチボールをする高橋礼
写真を見る
写真を見る

 福岡ソフトバンクの高橋礼投手(23)が、専大時代の思い出が詰まった神宮球場での“一発快投”で初の開幕ローテーション入りを確定させることを誓った。17日のヤクルトとのオープン戦に先発予定。侍ジャパンに参加していたこともあって、ここまでオープン戦登板は1試合のみ。20日以降の開幕前最後の5試合は、原則としてローテ決定組が先発する。それだけにサブマリン右腕は、ラストチャンスに意気込んでいる。

■ラストチャンス

 目指す開幕ローテーション入りへ、高橋礼は腕をまくった。15日は東京都内に移動して、神宮室内練習場での先発投手練習に参加。オープン戦初先発となる17日のヤクルト戦に向け、キャッチボールなどで調整し「開幕ローテに入りたい」と強い意欲を示した。

 侍ジャパン入りしていたため、オープン戦での先発はなかった。20日以降の開幕前5試合は、原則開幕ローテに内定した投手が先発する。栄えあるメンバー入りへ、残されたアピール機会は1試合のみだが「1回だけのチャンスの方が、よければそのまま一気に(開幕へ)いけるかも」と前向きに捉えている。

 最低限、クリアしなければいけない課題は明白だ。5回以上を投げきること。昨季はCSを含めて計4度あった先発で、4回2/3が最長。“5回の壁”を越えられなかった。「長い回をゼロに抑えられないと。投球のテンポが同じだと(打者の)タイミングも合ってくる。気をつけていく」と対策も講じていく。

■5回の壁越える

 舞台は専大時代の思い出がたっぷり詰まる神宮球場だ。東都大学リーグの所属だったため基本的に平日での開催だったが、今回は日曜日の聖地。登板は4年の春以来だ。「週末の日曜日に投げられるのはうれしいですね。楽しみながらも、結果にこだわっていきたい」と、一層気合も入っている。

 プロでは未勝利ながら、侍ジャパンにも2度選出済み。昨季のCSや日本シリーズで主に救援で活躍して、2年連続の日本一に貢献した高橋礼に対するチームの期待は高い。工藤監督は「2、3回を投げられることは分かっている。長い回を投げてもらった上で(開幕ローテを)判断したい」と説明。倉野投手コーチも「(ヤクルト戦が)一発勝負のつもりで、目の色を変えてやっている」と姿勢も評価している。最後のチャンスでサブマリンが開幕ローテへ一気浮上を狙う。 (山田孝人)

=2019/03/16付 西日本スポーツ=

今日の西スポ紙面はこちら 西スポプラス

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]