ソフトB今宮弾、待望オープン戦初「いいタイミングで反応できた」 左太もも問題なし

1回1死、左越えに先制ソロを放つ今宮
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1回1死、左越えに先制ソロを放つ今宮
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先制ソロを放ち、ナインに迎えられる今宮(左)
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 ◆オープン戦 ヤクルト5-7ソフトバンク(17日・神宮)

 くるりと体を回して捉えた今宮の打球は、快晴の神宮に美しい放物線を描いた。初回1死。石川の内角高めの変化球を左翼席へ運んだ。オープン戦9試合、23打席目での1号ソロ。「狙っていたボールではなかったけどね。本塁打になってうれしい」と笑った。

 納得のアーチだった。2ボール1ストライクからの4球目。ベテラン左腕の変化球に「体が勝手に、いいタイミングで反応することができた。それがよかったと思う」。オープン戦は打率3割1分8厘。「3・29」が迫る中で、頼れる男が状態を上げている。

 入団から慣れ親しんだ背番号「2」を、希望していた「6」に変更して迎えた節目のプロ10年目。さらなる進化を求めて、今季は自身初の打率3割&20本塁打を目標に掲げている。ホークスの遊撃手では達成者がいない快挙を見据え、打力の強化に取り組んできた。

 規定打席到達年では2017年の打率2割6分4厘、14本塁打が最高成績。打力強化へ、オフの自主トレでは連日約3時間の打撃練習に取り組んだ。「(3割と20本の)そこを求めてきた。オープン戦でも打てているし、いい状態だと思う」と手応えを口にする。

 狭めのスタンスで右脚を軸にして、体をぶれずに回転させる打撃フォームに昨夏から取り組む。クイック投法に対するタイミングの取り方に課題を残していると自己分析する一方で「きちんとタイミングを取れて、芯で捉えたら飛ぶ」と自信も深めている。

 工藤監督も「(本塁打は)本人が安心するでしょう」とうなずいた。昨季終盤に左太もも裏を痛めたが、春季キャンプで慎重に調整した成果もあり、不安も消えた。「(左脚は)問題ない。来週はガンガンいきますよ」。20日からの5連戦でオープン戦は終了。開幕直前の総仕上げを前に全開宣言した。 (山田孝人)

=2019/03/18付 西日本スポーツ=

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