ソフトB内川、21日復帰 残り4戦もウチまくる!

工藤監督(81)との会話中に笑みを浮かべる内川
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ダッシュする内川
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■1軍合流

 左手首骨挫傷のためチームを離れ調整していた内川聖一内野手(36)が21日の楽天戦(ヤフオクドーム)でオープン戦に復帰する。かねて違和感があった左手首を13日の巨人戦で痛め、その後の3試合を欠場。19日の全体練習で1軍に合流した。オープン戦は6試合で打率3割7分5厘。今季に懸ける意気込みを示しているベテランが開幕戦のグラウンドに立つことを大前提に、21日からの4試合で準備を整える。

■楽天戦は1打席

 柔和な笑顔が、開幕戦のラインアップにその名が並ぶことを物語った。午前11時から筑後のファーム施設で行われた全体練習。ウオーミングアップを終えた内川に近づいた工藤監督が声を掛けた。「どうだ?」。そのまま2人だけで数分間の会話。ベテランの明るい表情に安心したのか、指揮官も笑みをこぼした。

 内川はその後、17日に再開したティー打撃やランニングで汗を流した。きょう20日にフリー打撃を行い、問題がなければ21日の楽天戦で実戦復帰し1打席に立つ予定。22日からの広島3連戦で守備にも就き、開幕への準備を整えていく。

 13日の巨人戦で走塁中に左手首を痛め、14日の同カードを欠場。その後の関東遠征には参加せず調整を続けていた。「痛みはゼロではないけど完全にゼロというの(状態)があるわけではない。体全体を見てもそう」。今年8月で37歳。年齢的にも全ての箇所が万全という状態はないかもしれない。それでも「それが大前提」と必ず開幕のグラウンドに立つ構えでいる。

■22日から守備も

 その明るい表情を誰より喜んだのが工藤監督だ。「打つ方に関しては問題ないということだった。だいぶよくなってきている。何とかいい状態を早くつくってもらえるように。戦力なので」。打の主力の1人である中村晃が右脇腹痛で離脱し開幕は絶望的な状況。特に今年は開幕3連戦の相手が昨季リーグを制した西武だけに、内川まで欠くことになればスタートダッシュに失敗しかねない。

 昨季こそ移籍後最少の71試合出場、打率2割4分2厘にとどまったが、史上2人しかいない両リーグ首位打者経験者は巻き返しに燃えている。オープン戦では5試合連続安打をマークするなど16打数6安打で打率3割7分5厘。「せっかくいいものが出ているわけだから。(実戦を)離れてゼロに戻ることがあるのなら、少しでも早く、少しでも数多く打席に立った方が良い」。希代のヒットマンが19年目の開幕へ向けて準備を整える。 (倉成孝史)

=2019/03/20付 西日本スポーツ=

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