ソフトB柳田驚弾 頼れる4番 タイミング外されても右手一本!!右中間席へ

7回1死一塁、右中間に2ランを放つ柳田
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2ランを放つ柳田の(左から)連続写真
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ベンチ前でポーズを決める柳田
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 ◆オープン戦 ソフトバンク4-3楽天(20日・ヤフオクドーム)

 今季の「4番初アーチ」は技ありの一発だった。同点の7回1死一塁、森原に2球で追い込まれた後の3球目。柳田は内角のフォークに体勢を崩されながらも右手一本でスイングすると、打球はぐんぐんと伸びて右中間スタンドまで届いた。オープン戦2号は勝ち越し2ラン。「タイミングは合ってなかったけど、うまく打てた。ああいういい投手から打てたのはよかった」と胸を張った。

 1号を放った5日の西武戦を含め、オープン戦開幕から8試合連続で3番を任された。柳田自身も「自分で決められることではないけど、理想の打順は3番」とこだわりを見せていた。首脳陣も当初は3番柳田を基本線に考えてきたが、状況が変わった。

 中村晃が右脇腹痛で開幕絶望となり、当初「野手1、投手3」の構想だった外国人枠の構成に大きな影響が出た。16日のDeNA戦以降の3試合は、3番グラシアル、4番柳田、5番デスパイネの並びが続く。外国人2人で柳田を挟む破壊力抜群のクリーンアップに、工藤監督は「何となく手応えがあるところはあります。点を取るような形はしっかりつくれるのかな、という感じでは捉えています」と自信を見せる。

 森ヘッドコーチは「21日にでも外国人枠のことは決着をつけたい。そうしないと打線の形も見えてこない」と明言。外国人枠は「野手2、投手2」となる可能性が濃厚だが、打線の形はいまだに流動的だ。だからこそ柳田の存在が一層際立つ。「4番も3番も変わらないです」との短い言葉の中にも、主砲としての責任感が垣間見える。

 この日、今オープン戦で初めて4打席に立った。「マジで疲れました。シーズンに向けて免疫を付けなきゃですね」と笑った。工藤監督が「頼ってます」と全幅の信頼を置くギータが、今季も変わらずチームを引っ張っていく。 (長浜幸治)

=2019/03/21付 西日本スポーツ=

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