ソフトBデスパOP戦1号お待たせ弾 外国人枠問題ナイネ

楽天戦の1回1死一塁、左中間に2ランを放つデスパイネ
楽天戦の1回1死一塁、左中間に2ランを放つデスパイネ
写真を見る
ベンチ前でポーズを決めるデスパイネ
ベンチ前でポーズを決めるデスパイネ
写真を見る
写真を見る

 ◆オープン戦 ソフトバンク4-6楽天(21日・ヤフオクドーム)

 問題ナイネ! 福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(32)に待望のオープン戦1号が飛び出した。来日が遅れた上に、オープン戦でも長打が出ていなかっただけに、周囲をひと安心させる一発となった。サファテの見極めが24日に持ち込まれたため、外国人枠争いは決着していないが、デスパイネの破壊力は今年も他球団の脅威となりそうだ。

 オープン戦6試合、17打席目での「お待たせ弾」だった。2点先制後の初回1死一塁。デスパイネが楽天の左腕弓削の真ん中高め直球を完璧に捉えた。打球は左中間席へ。「ストライクゾーンに来た球を積極的にいこうと思っていた。この1本をきっかけに、いい状態で開幕を迎えたいね」と笑った。

 2017年に本塁打と打点の2冠に輝き、昨季もチーム3位の29本塁打を放った「キューバの至宝」。それでも今季は主力級の外国人選手が7人いる影響もあり、昨季までのような絶対的なレギュラーの座は確約されていない。中村晃が開幕絶望ということもあり、外国人枠は「野手2、投手2」となる可能性が高いが、まだ決定していない状況だ。

 キューバ代表として、2月のカリビアンシリーズに出場後、渡航手続きの関係で来日が遅れた。初実戦となった13日の巨人戦で安打を放ったが、20日までのオープン戦5試合で打率1割8分8厘、長打はゼロと数字が出ていなかった。これまでの実績もあるだけに開幕1軍は有力視されてはいたが、周囲を安心させる一発となった。

 工藤監督も「出ましたね。悪い感じではなかった。コンディション自体はいいと聞いていたので、きょうの結果として出たのはよかった」とホッとした様子だ。外国人枠については「近日中には皆さんにきちんと言えるようにはなる。もう少しお待ちください。僕らも何がベストかしっかり考えていますんで」と語るにとどめた。

 同じキューバ出身のグラシアルもここまで打率3割2分1厘、2本塁打、8打点と結果を残している。負けじと結果を残したデスパイネは「開幕に向けて乗っていけるよ」と満足そうな表情を浮かべて球場を後にした。 (長浜幸治)

=2019/03/22付 西日本スポーツ=

今日の西スポ紙面はこちら 西スポプラス

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]