ソフトバンク東浜「ノーコメント」マリン新名物ラグーン警戒

グラウンドの外野を見て回る工藤監督(左端)と投手たち
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左からソフトバンク東浜、武田、大竹
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 ラグーン警戒! 福岡ソフトバンクの先発陣が15日、ZOZOマリンスタジアムで練習を行い、きょう16日から戦うロッテの本拠地の改修後の姿に戸惑いを見せた。外野は最大4メートルが前にせり出す形になり、本塁打が出やすくなっている。ロッテのチーム本塁打数21本はホークスと並びリーグ最多。今季まだ本塁打を許していない東浜巨投手(28)を皮切りに、大竹耕太郎投手(23)、武田翔太投手(26)が一発を警戒しマウンドに上がる。

■鷹と並ぶパ最多21発

 「全然違う」「狭くなったな」。ZOZOマリンスタジアムに足を踏み入れた先発陣から戸惑いの言葉が次々に飛び出した。投手練習が始まると、全員で最も変化が顕著な外野フェンス沿いをジョギング。最大で4メートルが前に出てきた「ホームランラグーン」を間近で見て警戒感を強めるのは当然のことだった。16日に先陣を切る東浜は、新設された「ラグーン」について問われると「ノーコメントで。球場のことを言っても仕方がない」と苦笑いだ。

 ただ、相手の研究は着々と進めている。破壊力を増したロッテ打線は、ホークスと並びリーグトップのチーム21本塁打をマーク。リーグ最多の7本塁打でけん引するレアードについて「意識的にフライを打とうとしているように見える」と分析。「風もあるし、より低めを意識しないといけない」と引き締めた。

 「一歩間違ったら、大量失点になってしまう。(ボールが)浮いたら長打になる打者が多いし、より失投を減らすことが大事」。17日に先発予定の大竹は、あらためて失投を最大限に減らす意識を高めた。今季の失点は、前回登板10日の日本ハム戦で大田に浴びた2ランによる2点のみ。それでも、勝ち星に恵まれていない左腕は、より慎重な投球を見せる心積もりだ。3戦目を託される武田は「巨さんと大竹が投げるのを見て、攻め方を考えます」と、2人の投球を参考に一発防止策を練るという。

 「低めに投げる意識を、もう一度確認するいい機会」。工藤監督は打者有利になった新たな姿を目にしても前向き。チームは12本塁打を許しているが、東浜と武田は依然として被本塁打はなく、大竹も1本のみ。前回のヤフオクドームの対戦では計7本塁打を許しはしたが、そうやすやすとラグーンの餌食になるわけにはいかない。 (鎌田真一郎)

=2019/04/16付 西日本スポーツ=

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