ブルース映画イベントに鮎川さんとシーナさん

西日本新聞

シーナさん(中央)の傍らでブルースについて熱く語る「シーナ&ザ・ロケッツ」の鮎川誠さん(右) 拡大

シーナさん(中央)の傍らでブルースについて熱く語る「シーナ&ザ・ロケッツ」の鮎川誠さん(右)

 ブルースを題材にした映画六作品を順次公開する「ザ・ブルース・ムービー・プロジェクト」が十三日、福岡市博多区のシネ・リーブル博多駅で始まる。ブルースといえばロックやソウル、R&Bなどのルーツ。公開を前に中央区では七日夜、ブルースの影響を受けて音楽活動を続ける福岡出身の人気バンド「シーナ&ザ・ロケッツ」を交えたイベントもあり、街にはブルース旋風が吹き始めている。

 プロジェクトは、ブルースが生まれて百年を迎えたのを記念し、全米で昨年展開された企画で、製作総指揮は「タクシー・ドライバー」で知られる巨匠マーティン・スコセッシ監督。スコセッシ監督や「パリ、テキサス」のヴィム・ヴェンダース監督など七人の映画人がブルースへの思いを込めた音楽ドキュメンタリー七作品を競作、うち六作品が公開される。

 中央区舞鶴のバー「ジューク・ジョイント」では七日、天神で老舗レコード店も経営する店主松本康さん(54)、シナ&ロケのギター鮎川誠さん(56)がDJ(ディスクジョッキー)を務めるレコードコンサート「ブルースにとりつかれて」を開催。集まった洋楽ファンら約六十人を喜ばせた。

 一九七〇年代前半、二人は音楽仲間らと同名のイベントを福岡で開いており、今回、映画公開にちなんでイベントを再現。鮎川さんらはブルースの名曲を紹介しながら「ザ・ローリング・ストーンズやエリック・クラプトンは、マディ・ウォーターズやロバート・ジョンソンら偉大なブルースマンの影響を受けた」「ブルースは時を経ても色あせず、常に何かを教えてくれる」-などとブルースへの思いを語った。

=2004/11/09付 西日本新聞朝刊=

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