[2015年]無投票当選、九州7県87人 41道府県議選が告示

西日本新聞

 第18回統一地方選は3日、九州7県を含む41道府県議選が告示され、3273人が届け出た。総定数2284に占める無投票当選の比率は2011年の前回(17・6%)から大幅に増え、過去最高の21・9%に上った。女性候補は379人で、全体に占める割合は過去最高の11・6%となった。九州の7県議選(総定数351)には計491人が立候補した。前回の509人を下回り過去最少。7県の計146選挙区のうち、無投票となったのは過去2番目に多い59選挙区だった。

 福岡、熊本など17政令市議選も同日告示された。県議選、政令市議選とも投開票は先に告示された知事選と同じ12日。少子高齢化が進み人口減少に直面する中、魅力と活力ある地域づくりをどう進めるかが争点となる。議会のチェック機能などをめぐり、地方議員の存在意義も問われる。

 九州7県議選の立候補者の内訳は、現職301人、元職16人、新人174人。うち女性は7・9%の39人で前回から4人増えた。党派別内訳は自民222人、民主41人、維新9人、公明28人、共産29人、社民14人、諸派5人、無所属143人。県別では、福岡131人、佐賀48人、長崎60人、熊本69人、大分59人、宮崎47人、鹿児島77人。

 無投票選挙区は、前回より4増えて10になった宮崎のほか、佐賀、長崎で過去最多となった。福岡は45選挙区のうち16選挙区で無投票だった。九州7県の無投票当選者は計87人。

 政令市議選は北九州、仙台、静岡を除く17市で告示され、総定数1022に対して1477人が届け出た。

=2015/04/04付 西日本新聞朝刊=

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