非常に激しい雨に注意 台風6号奄美など接近 長崎180ミリ、福岡120ミリの予想

西日本新聞

 強い台風6号は11日、フィリピン北の海上を東寄りに進んだ。11日夜から12日昼にかけ、暴風域を伴って沖縄地方や鹿児島県・奄美地方に接近する見込み。日本海にある別の低気圧にも暖かい空気が流れ込み大気の状態が不安定になり、九州地方で非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は注意を呼び掛けている。

 気象庁によると台風は11日午後11時現在、西表島の南東約30キロを時速35キロで北北東へ進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル。13日にかけて速度を上げながら日本の南海上を北東へ進むとみられる。5月に台風が奄美地方に接近するのは2011年以来。

 12日午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で奄美地方、長崎県180ミリ▽鹿児島県150ミリ▽福岡県、佐賀県、宮崎県120ミリ。最大風速は、奄美地方28メートル(最大瞬間風速40メートル)▽福岡地方の沿岸海域、北九州の響灘、対馬海峡20メートル(同30メートル)。波の高さは奄美地方6メートル。

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 鹿児島県・屋久島では11日午後1時40分ごろ、宮之浦港に入港中の「フェリー屋久島2」が、台風で強まった風にあおられて岸壁に衝突、停泊中の別のフェリーに接触した。鹿児島海上保安部によると、乗客74人にけがはなかった。

=2015/05/12付 西日本新聞朝刊=

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