神々の世界に触れて 「アンコール・ワットへのみち」

西日本新聞

力強い造形の神々の石像が並ぶ会場 拡大

力強い造形の神々の石像が並ぶ会場

■福岡市美術館で14日まで 
 現在のカンボジアを中心に君臨したアンコール王朝(9~15世紀)と周辺地域に生まれた石像美術を紹介する特別展「アンコール・ワットへのみち 神々の彫像」が14日まで、福岡市中央区大濠公園の市美術館で開かれている。

 アンコール王朝は世界遺産アンコールワットに代表される、ヒンズー教や仏教の影響を受けた多数の壮麗な寺院や力強い造形の彫像群を残した。

 会場では小国が乱立した8世紀以前から、王朝が確立し勢力を誇った11~13世紀を中心に、ミャンマーやタイを含む広い地域から集めた石像など116件を展示している。

 深い悟りを感じさせる「ブッダ像」(7~8世紀・タイ)、宇宙創造の神を造形した「ブラフマー像」(10世紀後半・カンボジア)、釈迦(しゃか)の母を賛美した「輿(こし)の上の摩耶夫人」(11~12世紀・ミャンマー)など立ち並ぶ石像を通じて神々の世界に触れてみたい。

 入場料は一般1300円、高校・大学生800円、小中学生500円。8日は休館。問い合わせは同館=092(714)6051。


=2015/06/02付 西日本新聞朝刊=

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