天草市7000世帯 一時避難勧告 九州、広範囲で雨

西日本新聞

土砂が崩壊し、路面がふさがった市道=3日午前11時すぎ、熊本県八代市坂本町市ノ俣 拡大

土砂が崩壊し、路面がふさがった市道=3日午前11時すぎ、熊本県八代市坂本町市ノ俣

 梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州地方は3日午前、広い範囲で雨となった。気象庁は山口県を除く中国地方と、近畿と四国が梅雨入りしたとみられると発表した。福岡管区気象台は熊本県天草市や八代市などで土砂災害警報を出した。天草市は6981世帯1万4774人に一時、避難勧告を出した。JR九州によると、鹿児島線の玉名-植木間で倒木が見つかり、3日午前11時40分から上下線で運転を見合わせている。

 2日の降り始めからの総雨量は、3日正午までに天草市225・0ミリ、八代市196・5ミリなど。八代市内では土砂崩れで市道が寸断され15世帯24人が孤立しているという。

 鹿児島県屋久島町の口永良部島・新岳は3日も火山活動が活発な状態が続いており、気象庁は噴火警戒レベルを最も高い5(避難)に維持。夕方から非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、土石流への警戒を強めている。屋久島と鹿児島市を結ぶフェリー(1往復)は大雨のため欠航になった。


=2015/06/03付 西日本新聞夕刊=

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