山本作兵衛の世界展 世界記憶遺産の原画展示

西日本新聞

■7月26日まで 福岡市博物館 
 半世紀を筑豊の炭鉱労働者として生きた山本作兵衛さん(1892~1984)が描いた炭鉱記録画を紹介する特別展「世界記憶遺産・山本作兵衛の世界~記憶の坑道~」が7月26日まで、福岡市早良区百道浜の同市博物館で開かれている。

 山本さんは飯塚市出身で、60歳を過ぎて炭鉱の暮らしを伝えたいと記録画を描き始めた。墨と水彩で描いた味わい深い絵と解説文で炭鉱の生活や文化を活写し、2011年、残された作品や日記など約700点がユネスコ世界記憶遺産に認定された。

 会場では田川市石炭・歴史博物館が保存する原画120点(会期中入れ替えあり)と関連資料計約220点を展示し、山本さんが見つめた炭鉱の風土と産業面での歴史的役割を探る。

 入場料は一般1300円、高校・大学生900円、小中学生500円。月曜休館(月曜が祝日の場合はその翌日)。同博物館=092(845)5011。


=2015/06/15付 西日本新聞夕刊=

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