九博に飾り山 あすから公開

西日本新聞

九州国立博物館で行われた飾り山笠の飾り付け 拡大

九州国立博物館で行われた飾り山笠の飾り付け

 太宰府市の九州国立博物館で5日、博多祇園山笠・天神一丁目の飾り山笠の飾り付けがあった。6日まで作業があり、7日から豪華絢爛(けんらん)な伝統美が楽しめる。展示は来年3月ごろまで。

 飾り付けは、来館者に博多の伝統文化に親しんでもらおうと、開館時間に合わせて始まった。約30人の関係者が博多人形師の中村信喬さん(58)や山大工の名越正志さん(68)の指示に従いながら、素山に館や人形などを配置した。

 高さが約14メートルあり、祭りの期間中、福岡市・天神に建てた時よりも2メートルほど高い。一方、横幅は広いところでも1・5メートル狭い2・5メートルほど。明治期までの山笠とほぼ同じ様式だ。加えて表と見送り(後方)だけでなく両脇にも飾り付けるため、より立体的になった飾り山笠が堪能できる。標題は「美の国日本」で、10月18日に開幕する開館10周年特別展にちなんでいる。

 28日午前11時からは、神様を招き入れ神格化する「御神入れ」があり、厳粛な神事が公開で行われる。


=2015/08/06付 西日本新聞朝刊=

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