仏像撮影の視点に迫る 土門拳さん写真展 福岡県筑後市の九州芸文館

西日本新聞

■9月23日まで 
 写真家土門拳さん(1909~90)の没後25年を記念した写真展「土門拳の古寺巡礼」が9月23日まで、福岡県筑後市津島の九州芸文館で開かれている。

 土門さんは山形県出身。戦前から報道写真家として活躍し、写真集「ヒロシマ」や「筑豊のこどもたち」など社会性の高いテーマを追い続けた。会場では土門さんが50~70年代にかけて日本各地の寺や仏像を撮影した「古寺巡礼」シリーズから「中宮寺 観音菩薩半跏像(かんのんぼさつはんかぞう)面相」など約170点を紹介。使用したカメラやメモ帳も展示し、その人物と視点に迫る。

 仏像の魅力を学芸員が紹介する「専門家に学ぶ!レクチャー」を同館教室工房で開く。30日は九州歴史資料館(福岡県小郡市)の井形進さんが「仏像のみかた」、9月6日は福岡県文化財保護課の國生知子さんが「筑後地域の古寺と仏像」の演題でそれぞれ午後2時から講演する。入場無料。定員80人。当日先着順で受け付け。

 写真展の入場料は一般700円、高校・大学生500円、小中学生300円。65歳以上500円。月曜休館(9月21日は開館)。問い合わせは同館=0942(52)6435。


=2015/08/25付 西日本新聞朝刊=

PR

文化 アクセスランキング

PR

注目のテーマ