特別展「ユトリロとヴァラドン」 母と子のドラマ描く

西日本新聞

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27歳のヴァラドンと9歳のユトリロの写真

■佐賀県立美術館で24日から 
 フランスの画家モーリス・ユトリロ(1883~1955)とその母スュザンヌ・ヴァラドンの作品を紹介する特別展「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」が24日、佐賀市城内の佐賀県立美術館で開幕する。12月6日まで。

 ヴァラドンの生誕150年を記念して企画。ヴァラドンはルノワールなど有名画家のモデルを務め、自身も画家として活躍し、18歳でモーリスを出産する。父親は不明だったが、7歳の時にスペインの美術評論家ウトリーリョ(ユトリロ)が自分の息子として認知する。複雑な家庭環境の中、モーリスは20歳でアルコール依存症になる。その治療として医者がすすめたのが絵を描くことだった。やがて孤独な息子と奔放な母は絵を通じてお互いを理解していく。

 会場では2人の作品をそれぞれ40点展示し、母子のドラマを描き出す。

 入場料は一般1200円、高校生以下無料。前売り券(千円)はチケットぴあ、ローソンチケットなどで販売。月曜休館。11月23日は開館し、同24日は休館。問い合わせはサガテレビ事業企画部=0952(23)9112。


=2015/10/12付 西日本新聞朝刊=

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