地元住民と九博 今後も交流深め ゆかりの人出席し感謝祭

西日本新聞

 九州国立博物館では18日、開館10周年記念特別展「美の国 日本」が開幕するとともに「きゅーはく市民感謝祭」もあった。この10年間、九博を支えた地元住民との交流を目的に、さまざまな縁がある人々が出席した。

 島谷弘幸館長は「4階の文化交流展示室をリニューアルし、さらに分かりやすく工夫した」とアピール。来賓の芦刈茂太宰府市長は「地元の小中学生が年に1度は九博で勉強できるよう、予算措置を考えたい」とあいさつした。

 九博の「定礎」を揮毫(きごう)した当時中学3年の主婦(25)は生後2カ月の長男と出席。「書を教えていた母の指導で隷書で書いたら当時の三輪嘉六館長に褒めてもらい、うれしかった」と振り返った。

 開館記念特別展に一番乗りした当時小学5年で、現在はいずれも大学生3人は「朝5時から並んだ。あれから1300万人も入ったとは信じられない。サブカルチャーや新分野の文化も紹介してほしい」などと期待を語った。

 文化交流展示室はこの日は観覧無料で、先着3千人にノートなどが贈られた。


=2015/10/19付 西日本新聞朝刊=

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