九博でアフガン展内覧会

西日本新聞

 福岡県太宰府市の九州国立博物館で25日、来年1月1日からの特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝」(西日本新聞社など主催)の開会式と内覧会があった。招待客約700人が、文化の融合を物語る展示品をいち早く鑑賞した。

 アフガンは1979年の旧ソ連侵攻とその後の内戦で治安が悪化。首都カブールの国立博物館の職員が極秘に避難させた収蔵品231件は2006年以降、巡回展で世界中に披露されている。日本では九州が初公開。遊牧民の有力者の金製品やヘラクレス像などが並ぶ。不法に持ち出され、日本で保護された文化財15件も返還前に展示される。

 開会式では、九博の島谷弘幸館長が「人々の営みにとって、いかに文化が大切かを考えてほしい」とあいさつ。アフガン情報文化省のザルダシュト・シャムス副大臣も「両国の文化的交流を発展させる展覧会になる」と期待を込めた。

 会期は2月14日まで。観覧料は一般1400円など。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2015/12/26付 西日本新聞朝刊=

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