「黄金のアフガン」展開幕 九博

西日本新聞

 福岡県太宰府市の九州国立博物館で1日、特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝」(西日本新聞社など主催)が開幕した。2月14日まで。

 シルクロードの要衝で東西南北の文化が交わる「文明の十字路」と呼ばれたアフガンの古代文化を紹介する。1979年の旧ソ連軍侵攻、撤退した後に起きた内戦のさなか、首都カブールにある国立博物館の職員が極秘に避難させた収蔵品231件と、不法に持ち出されて日本で保護された文化財15件を展示。金やトルコ石をふんだんに使った遊牧民の王族の装飾品などが来館者を魅了している。

 茨城県つくば市から旅行で訪れた男性は「アフガンは文化財が壊されていく悲しい国という印象だったが、命懸けで守られた展示品を目にして感動した」と話していた。

 観覧料は一般1400円など。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2016/01/03付 西日本新聞朝刊=

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