「おおのじょうこども食堂」17日オープン 大人と交流、学習支援も

西日本新聞

 大野城市の「おおのじょうこども食堂」が17日、同市中央1丁目の中央コミュニティセンターにオープンする。同市を中心に子育て支援事業に取り組むNPO法人「チャイルドケアセンター」が運営し、2カ所目の取り組み。この日は午前11時~午後3時、子どもたちにみそ汁とご飯を無料提供し、学習支援も行う。

 同センターは昨年12月25日に那珂川町で「なかがわこども食堂」を開いた。満足に食事がとれない子どもだけでなく、地域の子どもが気軽に立ち寄り、食を通して大人たちと交流できる居場所づくりを目指すのが狙いだ。両食堂に食材を供給する「ふくおかフードバンク」も立ち上げた。

 食材はフードバンクに加え、地域の農家や企業からの寄付ですべてまかなう。同センターによると、なかがわこども食堂を取り上げた本紙の記事を受け、九州のみならず関東方面からも米や野菜、現金、図書券などの寄付が続々と寄せられているという。

 食堂では食事後、子どもに使った食器を洗ってもらう。大人の利用は100円。同センター理事の吉儀亜紀さんは「ほかの地区からも『子ども食堂をぜひ立ち上げたい』との声がある。この活動を市内全域に広げていきたい」と話す。

 両食堂をどのくらいの頻度で開くかは今後検討する。なかがわこども食堂は2月11日、那珂川町の松木公民館で2回目の開催が決まっている。

=2016/01/16付 西日本新聞朝刊=

ご意見・情報をお寄せください

西日本新聞・社会部

メールアドレス:syakai@nishinippon.co.jp / ファックス:092(711)6246

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ