【クッキングパパ30周年 うえやまとち 笑顔食堂】きのこご飯 キノコ7種の香りに食欲

西日本新聞

 「キノコはあまり得意じゃない」。長男のそんな言葉を思い出した。それじゃ、うまい料理をと、きのこご飯に挑戦した。

 準備したのは7種類。シイタケ、エノキタケ、シメジ、マイタケ、エリンギ、ヒラタケ、それに希少なハナビラタケを福岡県糸島市の直売所で奮発した。

 だしは昆布を朝から水に浸し、かつお節は煮出す直前に削った渾(こん)身の作。はたと気づいた。調味料の分量は? しょうゆとみりん、塩を味見しながら加えた。キノコは少しずつでもボウル3分の2ほどになった。

 炊く前にひらめいた。キノコを米で挟むと、うま味が米に移るのではと。が、これが失敗の元。米と同量のだし汁を入れても米が全て浸らない。焦って水を2カップ足してしまった。調味料も少なかったようだ。

 炊き上がりは、やはり軟らかめ。長男は一口食べて「薄いね」と一言。でも「キノコの香りで食欲が出る」。種類の多さに驚き「問題は味の濃さだけやね」と80点をもらった。


=2016/01/22付 西日本新聞朝刊=

PR

くらし アクセスランキング

PR

注目のテーマ