栄華と権勢伝える120件 「始皇帝と大兵馬俑」

西日本新聞

■3月から九州国博 
 20世紀最大の考古学的発見ともいわれる中国陜西(せんせい)省の兵馬俑(へいばよう)坑から出土した文物を展示する特別展「始皇帝と大兵馬俑」が3月15日~6月12日まで、福岡県太宰府市石坂の九州国立博物館で開催される。

 兵馬俑とは陶製の兵士や馬の像のこと。紀元前221年、秦王・〓(〓は「羸」の「羊」部分が「女」)政(えいせい)は天下統一を果たし、始皇帝を名乗った。始皇帝は生前から巨大な陵の造営を進め、やがて陵の周辺には約8千体の兵馬俑が埋められた。陵は1974年に発見され、現在は「秦始皇帝陵及(およ)び兵馬俑坑」としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。

 会場では秦始皇帝陵博物院などが所蔵する等身大の兵馬俑ほか約120件の文物を紹介し、始皇帝の栄華と権勢をひもとく。兵馬俑坑を再現した臨場感あふれる展示にも注目したい。

 入場料は一般1600円、高校・大学生千円、小中学生600円。各200円引きの前売り券を主要プレイガイドで販売している。月曜と3月22日は休館。同21日、5月2日は開館。

 問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2016/01/26付 西日本新聞朝刊=

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