【たちまち小町】子ども靴の選び方は? 靴底の曲がる位置確認 かかとが頑丈なものを

西日本新聞

 ●子ども靴の選び方は? 
 どんどん大きくなる子どもの足に合った靴を選べているのか自信がありません。発達に合わせた靴は、どうやって選んだらいいでしょうか。

 ●靴底の曲がる位置確認 かかとが頑丈なものを

 猫の小町と申します。みなさんがお困りのことをたちまち解決していきます。今回は、靴選びの専門家「シューフィッター」の資格を持つ博多阪急(福岡市博多区)の寺尾悠里さん(24)に聞きました。

  子どもの靴選びのポイントは?

  全ての年齢に共通するのは(1)かかとが頑丈(2)足の指が靴先に付かない(3)足の甲が面ファスナーなどでしっかり固定できる‐こと。靴を履く際、かかとをトントンと床に鳴らすように履くと歩きやすくなります。試し履きでもそうすると、ぴったりの靴を探せます。

  初めての靴、よちよち歩きの時の靴は?

  初めての靴は10歩以上歩き始めてから。骨が軟らかいので足首ぐらいまで覆う「ミドルカット」がお薦めです。一番長い指から0・5~0・7センチの余裕があるサイズが適しています。手でバランスを取らなくても歩けるようになれば、くるぶしくらいまでの「ローカット」が履けるようになります。靴の先が広く、足の指で踏ん張りやすいものを選びましょう。一番長い指から0・7~1センチの余裕があるものが理想です。

  運動量が増えてきたら?

  3~4歳になれば土踏まずができるので運動もしやすくなります。この段階のポイントは靴底です。爪先立ちしたときに曲がる足の指の付け根部分と、靴底が曲がる位置が一致しているかをチェックしましょう=図1参照。靴底にいくつも溝が入って、どこでも曲がるものはお薦めできません。小学校高学年くらいになると、大人の足とほぼ同じになるので選び方は大人と一緒です。

  ヒールの高い靴やブーツは?

  ヒールが高いと重心が爪先にかかって足が前に寄ってしまい、外反母趾(ぼし)の原因となる恐れもあります。どうしても履くなら足首をストラップで固定できるものを選んで。中で足が動いてしまうブーツは、子どもは歩きにくいです。

  足のサイズを正確に測るには。

  かかとの中心から、人さし指の付け根までのラインと定規が平行になるように置き、最も長い指の所でサイズを測ります=図2参照。一般的に、歩き始めから3歳半くらいまでは3カ月に約0・5センチ、それ以降は5~6カ月に0・5センチほど成長します。靴の中敷きは足の形に汚れますので、汚れた部分が爪先いっぱいになってきたら、買い替え時です。

 お助けいただき、ありがとうございました。


=2016/03/02付 西日本新聞朝刊=

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