三川鉱爆発のCO患者検診 11年ぶり 受診者5分の1に 事故から半世紀

西日本新聞

 1963年11月の三井三池三川鉱(福岡県大牟田市)炭じん爆発事故で被災し、一酸化炭素(CO)中毒になった元炭鉱マンの一斉無料検診が30日、市内であった。事故から半世紀が経過する中、病状の変化や生活実態をまとめて今後の患者の治療に生かす。

 一斉検診は2003年以来。受診者は前回の121人から26人に減った。年齢は73~90歳で、事故直後から治療に携わった故三村孝一医師の遺志を継ぐ娘の本岡真紀子医師(40)ら熊本県の医師団19人が、問診で記憶力などを調べた。

 CO中毒は頭痛や目まいなどの症状があるほか、運動や意識の障害が出る。脳梗塞や高血圧などの合併症が起きる確率の高さも指摘されており、引き続き検証する。=2014/03/31付 西日本新聞朝刊=

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