アルコールや賭け事 依存症から回復 福岡市で報告会

西日本新聞

 アルコール依存症などからの回復を支援する「ジャパンマック福岡」の運営施設の通所者が、立ち直りの状況を報告する講演会が6日、福岡市中央区のあいれふで開かれた。

 ジャパンマック福岡は昨年10月、同市博多区美野島に支援施設を開設。通所者約10人が自らの体験を語り合ったり、生活指導を受けたりしながら1年をめどに回復を目指している。

 講演会では、ギャンブル依存症を治そうと支援施設に通う男性が「嫌なことがあっても、パチンコを打てば気分が楽になった」と話し、借金しながらパチンコ店に通い詰めていた日々を振り返った。施設で出会ったアルコール依存症の人などと体験を語り合ううちに「依存するものは違っても生きづらさを感じているのは同じ。仲間とともに頑張ろうと思った」と語った。

 千鳥橋病院(福岡市博多区)の医療ソーシャルワーカーの荒木弘幸さんは、アルコール依存症の治療について「孤独にならず、犬や猫でもいいので、人生のパートナーを持てば癒やしが生まれる」と話した。=2014/04/07付 西日本新聞朝刊=

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