聴覚障害者への理解深める一助に 簡単な手話 図添え紹介 久留米の団体 市に冊子2200部贈る

西日本新聞

 聴覚障害者支援のため、手話通訳などとして活動するボランティア団体「久留米手話の会」(塚本秀二会長、約80人)が、障害者への理解を深めるための冊子「伝えたい

 あなたに」を作製した。障害者との基礎的なコミュニケーション方法などをまとめている。24日には久留米市教育委員会を訪れ、市立の小中学校に配布するよう2200部を贈呈した。

 冊子では聴覚障害に伴い言葉の理解が遅れて孤立してしまうなど、障害者が抱える最大の問題がコミュニケーションにあることを説明。その上で、あいさつなど簡単な手話を図で紹介するなど、対話する手段を中心に、子どもでも分かりやすい内容にまとめた。

 塚本会長(53)は「携帯電話など障害者を支援する機器は増えているものの、コミュニケーションは難しい。そうした障害者への理解を深める一助になれば」と話している。

 会は2000年に市の委託を受けて同様の冊子を作製。13年に創立40周年を迎えたことを記念して、改訂版として独自で今回の冊子を作った。市内の医療機関などに置くほか、希望者には無料で配布する。問い合わせは市障害者福祉課=0942(30)9035。=2014/04/26付 西日本新聞朝刊=

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