歯科治療 ミス隠さないで

西日本新聞

 北九州市小倉北区の松岡しづかさん(59)は、歯科治療に「強い不信を抱いた」経験がある。松岡さんによると、その経験は次の通りだ-。

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 2005年3月4日、市内のA歯科医院で左下奥歯の治療を受けた。帰宅後、治療した付近で痛みや腫れがひかず、500円玉くらいのしこりもできていた。

 改善しないまま、7日に再びA医院へ。痛みなどについて訴えると、A院長は「薬のせいで誰でもなるから大丈夫」と説明した。

 11日、三たび足を運び、痛みや腫れがひかないことを訴えたが、A院長らは取り合わず、説明もなかった。

 16日、対応に疑問を感じたため、B歯科医院に行った。エックス線検査の結果、治療用の針2本が折れて、左下奥歯の根元からそれぞれ1センチほど突き出た形で残置していたことが判明。大規模病院での治療を勧められた。この約2週間、痛さで食欲もなく、体重も5キロ以上減っていた。

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