子ども医療費全額助成対象 荒尾市「小3」まで拡大へ

西日本新聞

 荒尾市は、これまで「就学前」としていた子ども医療費全額助成の対象を「小学3年」まで拡大することを決めた。事業費1千万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案、関連条例の改正案を6月市議会に提案する。可決されれば11月から実施する。

 同市の子ども医療費の全額助成制度は2000年度から0歳児を対象に始まり、10年度に3歳児まで拡大、12年度から就学前までを対象にした。しかし、今年4月時点で未就学児のみを全額助成としているのは県内14市のうち荒尾市だけ。他市では中学生まで広げる動きが主流となっているため、助成対象を拡大することを決めた。

 市によると、子どもの医療費助成制度が他市に比べて遅れているのは03~05年度の市財政が赤字収支だったことが主因。今回の助成拡大で年間事業費は、これまでの1億1500万円から1億5千万円になる。市財政課は「市財政や他市の状況をみて、子育て世代の支援に最大限の努力をしたい」と話している。=2014/05/29付 西日本新聞朝刊=

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